伊藤ハム CSRの取り組み

社会 お客様とともに

お客様に「安全」 で「安心」な商品をお届けします。健全な生活の基盤となる食べることへの喜びや楽しさ・
大切さをお伝えし、お客様に満足していただけるような、さまざまな取り組みを行っています。

安全・安心への取り組み

中国・タイでも、「安全・安心」「おいしさ」「高品質」を追求した商品を提供

伊藤ハムグループは、中国、タイで事業を展開しています。

中国では、食肉および加工食品に対する需要が急速に拡大し、近年食文化の西洋化が進むとともに、食の安全に関する消費者の意識が高まるなど、品質の高い製品を求める傾向が強まっています。このような消費者のニーズに応えるため、当社の子会社「伊藤食品商貿(上海)有限公司」は伊藤ハムの技術を用いて「伊藤食品」ブランドのプレミアム品質とおいしさを中国消費者に提供しています。また、年間を通して、中国の生活シーンや各種イベントに合わせて、西洋式ハム・ソーセージの楽しみ方を提案し、楽しく健康な食生活に役立つよう取り組んでいます。

タイにおいては、当社、タイ ベタグロ社、タイ味の素社が2009年、合弁会社(イトウハム・ベタグロ・フーズ社)を設立し、食肉加工品を製造・販売するとともに、日本や、シンガポール、カンボジア、ミャンマーなどのタイ周辺国への輸出販売事業を展開しています。近年、タイでは日本食がトレンドになっており、タイの消費者は日本の食品に対して、「安全・安心」「高品質」のイメージを抱いています。イトウハム・ベタグロ・フーズ社は、日本の製造ノウハウを導入し、タイ ベタグロ社の安全な原料を使用し、日系メーカーとしてアジアに向けた販売を拡大しています。

これからも、当社は中国・タイにおいて、「安全・安心」「おいしさ」「高品質」を追求した伊藤ハムブランドの商品を提供し続けていきます。

写真:中国のスーパーの店頭および中国で販売されている商品

中国のスーパーの店頭および中国で販売されている商品

写真:タイのスーパーの店頭およびタイで販売されている商品

タイのスーパーの店頭およびタイで販売されている商品

写真:中国のスーパーの店頭および中国で販売されている商品

写真:タイのスーパーの店頭およびタイで販売されている商品

中国の「こどもの日」に実施したハム・ソーセージの「飾り切り」販促イベント

ISO22000の運用により、食品安全を推進

伊藤ハムグループの食肉加工施設および食肉加工品生産施設では、ISO22000(食品安全マネジメントシステム)を運用することで、食品安全に取り組んでいます。ISO22000は、品質管理の国際規格であるISO9001をベースとして、工程管理にHACCP(総合衛生管理製造過程)を取り入れた食品安全に特化した国際規格です。

伊藤ハムグループでは、2005年12月にグループ会社であるサンキョーミート(株)有明ミート工場が、食肉業界で初めてISO22000の認証を取得しました。以降、IHミートパッカー(株)、IHミートソリューション(株)が認証を取得し、2008年までに食肉事業本部の全生産事業所が認証取得を完了しました。

さらに、ハム・ソーセージの生産工場では、グループ会社である筑紫ファクトリー(株)北九州工場が2009年にISO22000の認証を取得しました。

ISO22000適合証明証

品質理念

私たち伊藤ハムグループは、すべての事業活動において「お客様第一」を念頭に品質管理に取り組み、お客様においしく、安全で安心な商品やサービスの提供をお約束します。このお約束を守るため、伊藤ハムグループでは下記の「品質方針」を定めて事業活動に取り組みます。

品質方針

1. お客様の声に真摯に耳を傾け、お客様のニーズに沿った商品の開発やサービスの向上に努めます。

2. お客様の立場になり、正確で分かりやすい情報提供を心がけます。

3. 調達、生産、物流、営業、販売に至るまで、より高い品質を追求し安全を確保する体制を構築します。

4. 伊藤ハムグループの一人ひとりが、お客様に安全で満足いただける品質を目指します。

品質保証連絡会でお客様のご意見を共有しています

伊藤ハムグループは、商品の安全や品質の向上に関わる情報を関連部門間で共有し、速やかに改善を進めるために、各部門の品質管理責任者が一同に集う「品質保証連絡会」を定期的に開催しています。

また、会議ではお客様から当社へいただいた貴重なご意見についても情報を共有するとともに、改善策を話し合い、お客様のニーズを反映した商品開発やサービスの向上の実現に向け、真摯に取り組んでいます。

2015年3月には品質保証連絡会で伊藤ハムグループ品質方針を定めました。

安全・安心への取り組みをホームページでご紹介

安全でおいしい商品をつくるため各工程での品質管理や法令や運用規則が守られるよう客観的にチェックし、改善を支援する品質保証の取り組みについてホームページで詳しく説明しています。

写真:安全・安心への取り組みサイト

安全・安心への取り組みサイト
http://www.itoham.co.jp/corporate/safety/

関連法令への対応とともに、アレルギー物質の表示についても分かりやすさを追求

食品表示は、お客様にとって非常に重要な情報です。伊藤ハムグループでは、生産・販売している各食品について関係法規を遵守し、お客様にできるだけ分かりやすく表示するよう取り組んでいます。

アレルギー疾患をお持ちのお客様にとって、乳・卵・小麦等の食物アレルギー物質の混入防止と、アレルギー物質の表示は特に重要だと考えています。そのため、生産施設でのアレルギー物質の混入防止対策マニュアルを作成・運用するとともに、原材料および製品への混入防止、製造機器への混入をチェックする検査などの対策を行っています。さらに、含有アレルギー物質をより分かりやすく表示するよう工夫し、製品の含有アレルギー物質のみではなく、必要に応じて製造施設でのアレルギー物質の使用状況も表示しています。

また近年、食品表示の偽装が社会問題となり、商品の誤認表示を規制する景品表示法の改正が進められたことから、当社は同法に準じた食品表示方法の整備・運用を推進してきました。マーケティング部門をはじめとする関連部署が作成する表示・キャッチフレーズの強調表示については、必ず根拠を明確にした上で作成することを徹底しています。さらに、作成された表示・キャッチフレーズは、表示制度の専門知識を有する表示管理担当部門による事前チェック・承認を実施しています。加えて2016年度は、従業員の知識向上を図るために、景品表示法の改正内容やキャッチフレーズ作成時の留意点を中心とした、表示に関する勉強会を合計15回開催し、延べ約300名が参加しました。

あわせて、品質保証部は、生産・調達・マーケティング・営業の関連部門とともに、定期的に「表示・デザイン会議」を開催し、法令遵守はもちろん、お客様の視点に配慮した社内表示基準を策定し、全社規程として運用しています。

2017年度は、2016年4月に施行された食品表示法の内容や旧食品衛生法・JAS法・健康増進法などの関連法を確認した上で、表示方法のルールを策定いたしました。2017年4月より順次表示の切り替えを行っております。

グループ内の工場はもちろん、社外協力工場にも監査を実施し、安定した品質を確保

品質保証部では、お客様に安全・安心な商品を提供するために、伊藤ハムグループの各施設が適正に運用されているかなどについて、定期的、臨時的な監査・点検を実施しています。

伊藤ハムグループの生産施設に関しては、北海道・東北地区、関東地区、中部・北陸地区、関西地区、九州・沖縄地区に常駐の監査員を配置し、日々の生産活動や品質管理活動をチェックしています。生産工場では、厚生労働省承認の総合衛生管理製造過程(いわゆるHACCP)にて設定した基準、あるいはISO22000の要求事項などが適正に運用、生産されていることなどについて、各工場の品質管理部門と連携して監査・点検を実施しています。また、これらの常駐監査とは別に、年に1回、全施設に対して食品衛生に関する内部監査を実施し、食品衛生に関するリスク評価を行い、管理レベルの向上を目指しています。さらに、生産施設だけでなく、物流拠点、デパートといった直売店などに対しても、定期的な監査・点検を実施しています。

あわせて、当社以外の協力工場の監査・点検に対しては、定期監査や、新規に取引する場合に事前に実施する新規検査などを実施し、社外協力工場で生産される商品の品質向上に努めています。2016年度は、約150におよぶ社外協力工場に対して監査を実施するとともに、品質保証部が品質管理に関する教育を実施しました。

異物混入から食品を守る「フードディフェンス」を強化しています

2014年、食品業界では異物混入事件が大きな社会問題となったことを受け、伊藤ハムグループは、お客様に安心して商品を召し上がっていただくために、意図的な異物の混入から食品を保護する「フードディフェンス」に継続して取り組んでいます。

「伊藤ハムグループ フードディフェンス方針」に基づき、ハード面においては、チェックリストによる敷地・施設の脆弱性の点検、生産施設でのカメラの増設などを実施し、外部からの不審者侵入の抑制や監視を行っています。また、ソフト面においては、従業員とのコミュニケーションを重視し、職場環境を活性化することで、異物混入をはじめとする不祥事を未然に防げるような企業風土づくりを推進しています。

伊藤ハムグループは、今後もフードディフェンスの強化に努め、安全で品質の良い商品を作り続けることができるよう、全社一丸となり真摯に取り組んでいきます。

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お客様とのコミュニケーション

「もっとおいしくコミュニティ」を通じてお客様の声を商品づくりに生かしています

「もっとおいしくコミュニティ」は、伊藤ハムグループが企画・運営するモニター組織です。「お客様の視点からの自由な発想によるご意見」によって、当社の商品をより良いものにすることを目的として、2004年11月からスタートしました。登録メンバーは、30代~60代のご自身が調理を行う主婦層が中心です。登録メンバーの皆様からのご紹介によって、少しずつメンバー数を拡大しており、2017年5月現在、587名の方が登録されています。(※現在も口コミ紹介という形で新規会員を募集しています。)

メンバーの皆様にはグループインタビューやアンケート調査に参加いただき、商品に対するご意見や生活意識について伺うことで、商品の開発や改良、マーケティング施策のヒントにさせていただいています。2016年度には、「ピザトースト」の味覚およびパッケージに対するご意見を伺い、リニューアルに伴う規格変更の参考にさせていただくなど、東京12名・関西12名の合計24名のモニターを対象に合計7回のグループインタビューを開催しました。

このような活動に加えて、不定期でWebアンケートを行っており、商品を登録メンバーのご家庭にお送りし、使用感を確認して頂いたり、店頭に足を運んで頂き商品の見え方を確認するといった取り組みも実施しています。

「もっとおいしくコミュニティ」モニターの声

  • 日頃から身近な商品について自分の意見をお伝えできたり、座談会でご一緒した主婦のみなさんのご意見を聞くこともできて良かったです。とても良い経験になりました。
  • たくさん試食させてもらい、食べた事のなかった物や知らなかった事(ベーコンやウインナーはそのまま食べられる等)を知る事もでき大変良かったです。また色々な方と知り合いになり、いろんなお話が聞けたのは良かったです。
  • 楽しく商品開発や改良がうまく出来るように協力でき良かったです。他の人の意見によって自分も家庭でのメニュー提案が増えたように思います。

お客様相談室へのお問い合わせに対して、誠意ある対応を迅速に行っています

伊藤ハムグループお客様相談室は総勢6名のスタッフでフリーダイヤル、ホームページ、お手紙などを通じて、お客様からのお問い合わせ・ご意見に対応しています。2016年度には、主として「食べ方・調理方法」、「保存方法」、「キャンペーン内容」について、総数約11,000件のお問い合わせ・ご意見をいただきました。

特にお問い合わせについては、電話で内容を詳しく伺い、誠意ある対応を迅速に行うことを心がけています。また、ご指摘いただいた内容は関係部署と情報を共有し、問題点の抽出・改善に努めています。

お客様の声伝達経路

図:お客様の声伝達経路

図:グランドアルトバイエルンの場合、、、

Facebookの公式サイトで、お客様との共感を育むコミュニケーションを展開
~ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の活用~

伊藤ハムグループは、「グランドアルトバイエルン」や「伝承」ギフトなどお客様から広くご支持いただいていますが、原料価格の高騰や日常生活品に対する低価格志向による企業間競争の激化など大変厳しい市場環境が続いています。このような状況の中で、お客様に伊藤ハムグループをより身近に感じていただき、さらに店頭で「伊藤ハムブランド」を第一に想起していただくために共感を育むコミュニケーションを図る必要がありました。

その施策として、より多くのお客様に伊藤ハムグループのファンになっていただくとともに、企業ブランド価値向上を図る目的で、2011年よりソーシャル・ネットワーキング・サービスのFacebookに公式サイトを開設しました。

面持ちが哀愁漂うキャラクター「ハム係長」を通して、お客様との親密なコミュニケーションを図り、現在約17万人のファンの方々に共感いただいています。今後はその認知度を活かし、伊藤ハムコミュニティサイトやブランドサイトへの誘致も図り、お客様に伊藤ハムグループをより身近に感じていただきたいと考えています。

今後も伊藤ハムグループの活動案内、時節にあったレシピの紹介やハム係長のキャラクター特性を生かしたコメントも交えるなどお客様の心に寄り添う真摯な対応と、温かいコミュニケーションを心掛けていきます。


ソーシャルメディア展開の概要

図:ソーシャルメディア展開の概要

ソーシャルメディアマーケティング施策の目的

図:ソーシャルメディアマーケティング施策の目的

お客様の声

  • ハム係長の大ファンでアプリも入れています。伊藤ハムのイメージが身近に感じられるようになりました。
  • お弁当作りで悩んだ時、まず見るのが伊藤ハムのFacebookです。簡単に見ることができて重宝しています。
  • ハム係長を知ったのがきっかけになって、伊藤ハムの商品にも興味がわき、買ったり、探したりするようになりました。

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