商品開発

おいしさだけでなく品質にもこだわり、様々なライフスタイルをお持ちのお客様のニーズに応えるため、伊藤ハムは食肉加工品や調理加工食品を中心とした商品の開発をしています。
ここでは商品開発の一例としてターゲット分析からの商品開発を紹介します。

ターゲット分析からの商品開発

1.シニア層向け市場

シニア層の食に関する消費意識や行動を調査し、さらにシニアの方のご自宅にお伺いしてお肉やお肉の加工品が食卓で、どのように使われているのかをインタビューしました。それらの分析結果を参考にシニア層向けの商品「おとなのここちよい食卓 S-life」シリーズを開発しました。
「Smart&Smile 食を通じてシニアの元気な暮らしを応援したい」という想いのもと「S-life」とネーミングしました。
シニアの健康を考え、栄養成分量を表面に表示し、他の食品との比較をイメージしやすくしました。さらに塩分を30%カットしました。

『おとなのここちよい食卓 S-life』シリーズ

2.若年層向け市場

品川女子学院の中学3年生と“彼女達が高校生になった時に食べたいお弁当のおかず”の商品開発を1年がかりで取り組みました。伊藤ハムの商品開発やマーケティング担当の女性社員が先生になり、中学3年生に授業を行う形式で、アイデアの抽出からコンセプトの立案、商品パッケージのデザインに取り組み、品川女子学院とのコラボ商品が生まれました。

「もっとおいしくコミュニティ」の活用

「もっとおいしくコミュニティ」は、“お客様の視点からの自由な発想によるご意見”によって、より良い商品を開発・改善する目的として、主婦の方を中心として2004年にスタートしました。

「もっとおいしくコミュニティ」で既存ブランドや開発途中の商品のアイデアやコンセプト、商品の使い勝手や味覚評価、パッケージについてメンバーの皆さんからご意見を頂き、既存商品の改良や新商品の開発に活かしています。また、食生活への意識について定期的にアンケートを行っており、新商品のアイデアにつなげています。

メンバーさんの声

  • ●普段意識しなかった商品のパッケージやイメージなどよく考える機会を与えていただきました。他のメンバーの皆さんとも楽しくお話ができて有意義な時間だったと思います。
  • ●我が家の食生活を見直す機会と皆さんの意見を聞く事が出来て大変に参考になりました。伊藤ハム商品で知らなかった商品もあり購入するきっかけになり、より身近に感じられました。
  • ●なにげなく食べたりしている商品の開発や改良のプロセスを少し覗くことができて楽しい時間でした。

担当者の声

メンバーの皆さんの生の声を受けて社員が思いつかなかった料理方法など、新たな商品の可能性や問題点に気づくことができました。また、商品への意見のみならず、メンバーの皆さんに伊藤ハムの商品づくりへの姿勢を理解していただき、安心感をもってもらえるようになればと思います。
同時に自社内で商品企画を担当する方にとってもお客様の声を直接うかがう事のできる貴重な場になっていると思います。
皆さんのご意見に耳を傾け取り入れていく事で親しみを持っていただくと共に、支持される企業であり続ける為にも継続的な活動に取り組んでまいります。

メンバーさんの声を活かした商品の開発・改善

メンバーさんにデザイン評価や商品の味覚評価、コンセプト評価を行って頂いた結果をもとに商品企画担当者と連携し商品の開発や改善にメンバーさんの声を活かしています。

「もっとおいしくコミュニティ」で開発・改善された商品

メンバーさんの意見から実際に商品を開発・改善した例を紹介します。

コンセプトである「具材感のあるサラダでマンネリ化打破」のニーズが確認でき、実際に食べて頂いたところ「商品の具材感」が好評でした。パッケージ上でも具材感が伝わるような調理イメージを採用しました。