品質管理体制(食肉部門)

食肉部門では、牛肉・豚肉・鶏肉を中心に安全・安心で、高品質なお肉を日本にとどまらず、海外のお客様の食卓にお届けしています。食の安全・安心はもとより、ニーズの多様化に迅速に対応するため、生産・加工・流通・販売を強力に結びつけた食肉バリューチェーンを構築しています。
お肉の安定供給をするだけでなく、食肉カット工場と調理食肉加工工場のすべての工場でISO22000食品安全マネジメントシステムの認証を取得し、商品の品質向上にも取り組んでいます。

伊藤ハムグループ 外部機関による評価

農場での取り組み

良好な信頼関係にある国内の協力農場では、品種をはじめ、飼料や肥育方法などにこだわり、牛・豚・鶏が衛生的な環境で健康に育つよう飼育しています。農場で使用される薬剤は、その薬剤ごとに定められた休薬期間を守り、記録の管理をしています。

製造での取り組み

伊藤ハムグループには全国に牛肉や豚肉のカット処理を行う工場が6か所と、スライス肉や味付け肉、未加熱ハンバーグなどの商品を製造する工場が6か所あります。
すべての工場でISO22000食品安全マネジメントシステムの認証を取得し、安全でお客様に信頼される商品の製造をしています。

伊藤ハムグループ 外部機関による評価

1)温度管理の徹底

工場の温度管理はもちろんのこと、入荷されるお肉の温度基準も設け管理しています。

2)衛生管理の取り組み

工場には決められた作業服の着用と許可された備品以外は持ち込めません。入室前にはエアーシャワー等により作業服の付着物を除去します。また手洗いを入念に行い、手指の消毒等も行っています。使用する機械や器具類はていねいに洗浄し、衛生管理を徹底しています。

3)食物アレルギー物質の管理

商品によっては食物アレルギー物質(卵、乳成分、小麦など)を含むものもあります。使用する原材料のアレルギー情報やアレルギー物質別の管理を徹底しています。

4)食品安全パトロール

工場では、定期的に食品安全パトロールを行い、お客様に安心いただけるよう品質を管理しています。

工場からの不用物のリサイクル

検査での取り組み

お客様に安全な商品をお届けするため、設備や器具、商品などの衛生管理を行っています。生産ラインや商品からサンプルを採取し、微生物検査により衛生状態をモニタリングしています。
また金属検出機や]線異物検査機により商品の異物も検査しています。

流通での取り組み

お肉の鮮度を保ち、お客様にスピーディにお届けするため全国に営業所を配置しています。商品の保管庫や配送時でも温度を含めた衛生管理の徹底を行っています。

商品開発

伊藤ハムグループでは、牛・豚・鶏・羊の畜種別、また加工食肉といったカテゴリーごとの商品専門部門が各地にあります。一般規格の原料やナショナルブランド商品の取り扱いの他、プライベートブランドの商品化については担当者が企画段階からたずさわり、お客様が要望されるクオリティーに応える商品開発・提案をしています。

食品衛生の教育

食品安全や品質に関する社内勉強会の開催、また社外講習会へも参加し、知識や意識レベルの向上を図っています。

トレーサビリティ

国産牛肉は、牛トレーサビリティ法を遵守する管理を行っています。牛トレーサビリティ法では、牛1頭につき1つの個体識別番号が付けられますが、当社ではこの個体識別番号を仕入・販売する全ての国産牛にひもつけ履歴が分かる管理をしています。また、国産牛肉を原料として使用した商品には、工場内で個体識別番号(複数個体を使用した場合はロット番号)を確実に伝達・管理するシステムになっています。
なお、当社ホームページ上で、お客様が個体識別番号、あるいはロット番号を入力することで国産牛の個体情報が検索できる「安全・安心システム」を公開しています。

安全・安心システム

輸入での取り組み

主要な商品については、日本より現地の生産施設を適宜訪問し、商品規格や生産体制などが現地の法令を守り、伊藤ハムと合意した事項が管理されているかどうかを確認しています。
また海外駐在員が駐在国にある生産施設の他、主要生産国の生産施設を訪問し、迅速な対応ができるようコミュニケーションを深め信頼関係を構築しています。日本で商品に不具合が判明した場合は、現地に速やかにフィードバックし、改善を要請し、改善されたことの確認をしています。 医薬品等の残留検査は、通関時の行政のモニタリング検査のほか、日本国内の検査機関で検査をしています。