農耕も牧畜も未発達の原始狩猟時代に、飢えを防ぐために獲物を岩塩で塩漬けにしたり、煙で燻したりすると保存できることを知ったのが、ハムやソーセージなど食肉加工の始まりと考えられています。

■ハムやソーセージの起源は、家畜の「豚」の誕生から!
「ハム」は英語で「豚の骨付きもも肉」という意味ですが、「豚」の祖先は「猪」です。野生の「猪」を飼いならし、家畜の「豚」が誕生するまでには長い道のりがかかったと考えられますが、遺跡から見つかった「豚の骨」から、紀元前5000年頃にはスイスや中国、紀元前4000年頃にはメソポタミヤで「豚」が家畜として飼育されていたようです。

■ハムやソーセージが作られるようになったのは?
明確な起源は分りませんが、今から5000年前にはメソポタミヤで豚の腸に肉を詰めてソーセージらしき物が作られていたという説や、中国でもかなり古くから豚が飼育されており、ハムの語源は中国語の「鹹(ハン)=塩」ではないかという説もあります。
また、歴史上の文献では、古代ギリシャ・ローマ人は豚肉を好み、ハムやソーセージを作って楽しみ、食肉店でも売られていたとの記述があるそうです。やがて、ハム・ソーセージの製法はヨーロッパ各国に伝えられ、中世には東方貿易で得られたスパイスも加えられるようになり、各国で色々な種類と味の物が作られるようになって急速に発展しました。

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