ドイツの代表的な食べ物と言えば、“ビール、ソーセージ、じゃが芋”ですね。現在ドイツでは、ソーセージの種類が約 1,500種類あると言われ、質・種類ともに世界一を誇っていることが「ソーセージの本場」「ソーセージ王国」と言われる所以です。

■なぜ、そんなに種類が多いの?
今では、肉屋さんや企業での大量生産が多くなりましたが、17〜18世紀頃まではハム・ソーセージは各家庭の大切な越冬用保存食品でした。土地が痩せて丘陵地帯が多く、冬は寒さが厳しく作物のとれないドイツでは、多産で飼育期間の短い豚は、冬の食料には欠かせない家畜でした。
肉・内臓・胃袋・腸・血液など頭の先から足先まで、残すところなく様々な工夫をして保存用に加工され、中でも肉の塊で作るハムと異なり、腸に肉や内臓・血液など何でも詰め、香辛料などで味のバリエーションを付けられるソーセージは、大変経済的で重宝な物だったことでしょう。
その結果、地方や家庭で様々な種類のソーセージが生まれ、その伝統と味がマイスター達(食肉加工技術国家資格の取得者)により、現在まで受け継がれています。

■ドイツの人は「ソーセージ食らい」って呼ばれているのはどうして?
ドイツ名物の1つは“立ち食いソーセージ屋”、町のいたる所にある屋台では炭火焼ソーセージが売られており、買い物や仕事帰りに立ち寄ってアツアツのソーセージにマスタードを付けてパクリ。ビアホールでもビールを飲む時には欠かせません。
また、ドイツでは昼食を一番重視し、夕食はパンとハム・ソーセージで軽く済ませることが多いそうです。
このように、ドイツの人の食生活にはソーセージは欠かせないもの、これが「ドイツ人はソーセージ食らい」と呼ばれる理由です。

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