伊藤ハム販売株式会社 | 営業職 外食産業担当
T・K 2013年入社
私が所属する業務用チームはその名の通り、業務用商品を、問屋・ホテル・ベーカリー・レストランなどさまざまなチャネルの外食関連企業に販売することを使命としています。私は、120~130店舗を担当し、業務用商品やそれを活かしたメニューを提案することで、既存顧客への拡販を図る一方、新規開拓にも挑み、新たな売り上げ獲得を目指しています。1日の訪問件数は10件弱。それぞれのお得意先様に、味、価格、品質、供給量を常に確認しながら、メニューに合わせた商品の提案を行います。お得意先様との商談に出た話題は些細な内容であっても貴重な情報です。さらに市場調査を兼ねた昼食で得た情報も日々蓄積し、提案に活かしています。営業は注文をもらうだけでなく、「お得意先様のところまできちんと商品が届くまで」が仕事です。出荷手配など発注業務に漏れはないか、在庫はあるか等、納品日に商品が必ず届くよう細心の注意を心がけています。
先輩・上司、他部署の方の協力のもと、営業という仕事が成り立っていると感じています。入社2年目の秋頃、同部署の先輩と新規開拓にチャレンジしたことがあります。お得意先様は焼肉店を経営している企業で、すでに複数の競合他社と取引しておられたので、求められる食材の調達や品質、価格面等で苦戦しました。そのときは伊藤ハム本社の食肉調達を担当している原料部を直接訪ねて同行商談を要請しました。専門的な内容にまで深く入り込んだ商談ができ、当社ブランドの品質の良さと価格面でのメリットを納得していただき、取引開始に至りました。それからは他部署と連動する営業の面白さ、さらには新規開拓の面白さを感じることができました。グループには調達から加工まで、専門家がそろっています。そうしたプロの力を借りて、失敗を恐れず、常にチャレンジ精神を持って行動するという、営業の本来あるべき姿が実践できると思っています。
大学時代、飲食接客業のアルバイトを4年間経験したのですが、お得意先様におすすめ食材やメニューをよく紹介していました。実際に注文をいただいたお得意先様の満足される姿を見たことで私は「食」に興味を抱くようになり、包丁さばきから一通りの料理のレシピまで「食」の勉強を始め、食品メーカーを志望するきっかけとなりました。今の私の目標は、全国の伊藤ハムグループの中でトップセールスになることです。そのためには営業職として、まずは現場を熟知すること。一軒一軒異なるお得意先様の特徴や性格、担当エリアの特性を把握して、お得意先様のご要望の迅速かつ丁寧な対応と、喜んでいただける提案を日々心がけています。
業務用商品の営業で、問屋・レストラン・ホテルなど外食関連のお得意先様を担当しました。当初はお得意先様のニーズにうまく応えられず、何度も足を運んでニーズ(商品の質、価格、大きさ、メニューの原価率、売価設定、調理方法など)を確認したものです。分からないことがあれば現場で見て、聞いて、ときには食べてみる。直接肌で感じたことがそのまま経験となり、自分の糧となっています。
週末には同僚や上司と、休日には同期や地元の友人たちとよく飲みに行きます。ときには仕事の相談をしたり、ときには楽しくワイワイ語り合ったりして心をリフレッシュしています。また上司からの勧誘がきっかけで伊藤ハムグループの草野球チームに参加。初心者ですが、いまでは道具類をすべて買い揃え、野球に没頭しています。勉強のため料理本を読む日も多いですね。