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お知らせ
2004/12/16
ペプチド合成の画期的な生産技術を開発
東大北森チーム、伊藤ライフサイエンス(株)で共同開発
ペプチド合成の画期的な生産技術を開発
(財)神奈川科学技術アカデミー(KAST)と東京大学工学系研究科の北森武彦教授チームと、伊藤ハム株式会社(社長:伊藤正視、本社:兵庫県西宮市)の子会社である伊藤ライフサイエンス株式会社(社長:佐藤靜治、本社:茨城県守谷市)は、ペプチドの大量合成技術の新技法を開発しました。これまでのペプチドの大量合成法は、大きな反応釜を用いて人の手で行うのが定法でしたが、医療用と研究用ペプチドビジネスを手がけている伊藤ライフサイエンスは、東大・KASTの北森チームが開発したマイクロケミカルチップが、迅速な化学反応と高い反応効率の環境を提供できることに着目し、同社が得意とするペプチド合成への応用を共同で研究してきました。
具体的には、前立腺ガンや子宮内膜症の治療薬として使われている、9個のアミノ酸からなるLH-RHアナログ(酢酸ブセレレリン、酢酸ゴセレリン、酢酸リュープロレリン)を製造する際の、3個のアミノ酸から成るペプチドと、6個のアミノ酸から成るペプチドの縮合反応を、マイクロケミカルチップ内で行うための技術開発を進めてきました。その結果、従来の製造法に比べて大幅なコスト削減が期待できる新規なペプチド製造方法の開発に成功しました。
【新技術の特長】
・製造工程時間の短縮
・生産収率の向上
・高収率状態でのスケールアップ
・プラントのダウンサイジング
同社は、次のステップとして、今後3個と6個のアミノ酸から成るペプチドをマイクロケミカルチップ内で合成する技術開発に近々着手します。この技術が完成すれば、合成の更なるコスト削減が可能であり、LH-RHアナログペプチドばかりでなく、あらゆるペプチドの合成にこの手法が応用できる見込みとなります。
LH-RHアナログペプチドは武田薬品のリュープリンやアストラゼネカのゾラデックスに代表されるように、世界で3000億円ほどの市場があります。ペプチドは高価というイメージからペプチド性医薬品は少数でしたが、安価で高品質のペプチド製造可能な技術が登場すれば、副作用が少ないペプチド性医薬品に対する関心も深まると見込んでいます。
ヒトのDNA(ゲノム)が解析された今日では、21世紀のライフサイエンスの研究動向はペプチドの時代へ移り、基礎研究のみならず医薬品開発においてもペプチドが主流になりつつあります。こうした環境の中、マイクロケミカルチップを利用したペプチド合成の新技術は、ライフサイエンスの研究推進と新たなペプチド性医薬品開発に貢献することが期待されています。
(本件に関するお問合せ先)
伊藤ライフサイエンス(株)
佐藤靜治、渡邉真介
Tel. 0297-45-6342
Fax. 0297-45-6353
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