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2007/05/02
サンキョーミートが香港向けへの和牛肉生産開始!

日本の「和牛」のおいしさを海外へ広げます
サンキョーミートが香港向けへの和牛肉生産開始!
 伊藤ハム株式会社(本社:兵庫県西宮市、社長:河西力)が100%出資するグループ会社サンキョーミート株式会社(本社:鹿児島県志布志市、社長:佐藤新吉)は、3月30日に厚生労働省より対香港輸出食肉を取り扱うと畜場及び食肉処理場の認定を受けておりましたが、今般、香港政府から輸出のための処理が4月27日より可能となる旨公表されたため、5月より香港向け輸出用和牛肉の生産を開始します。香港への出荷は伊藤ハムを通じて行うこととなります。

 対香港向け輸出の認定は、ハイレベルのHACCPシステムが運用されていると認められた食肉処理施設に与えられ、認定取得には、厚生労働省が定めた「対香港輸出食肉を取り扱うと畜場等の認定要綱」による認定基準を満たすことが必須要件となります。今回の香港政府の公表により、サンキョーミートと南九州畜産興業株式会社様の2ヶ所からの輸出が可能となりました。
 なお、香港向け輸出用和牛肉の第1便の出荷につきましては、5月14日に出荷式を行います。

 近年、海外においても和牛のおいしさは高く評価されています。サンキョーミートでは、昨年5月より対米国向け輸出用和牛肉の生産を開始していますが、初年度である2006年度で31トンと出荷量を順調に増やし、今年度は70トンを目標としています。
 なお、このたびの対香港向け出荷につきましては、現時点では今後の出荷見通しは未定ですが、香港における和牛肉への需要は大きいと見ており、お客様の要望にお応えすることで、出荷量の拡大が見込める有望な市場であると考えています。

 伊藤ハムグループは、安全・おいしい牛肉を米国や香港以外にも広げるため、今後とも尽力していきます。


(本件に関するお問い合わせ先)
広報室
松崎、原
Tel.0798-66-1231
Fax.0798-67-8672