伊藤ハム株式会社は、11月より「まごころのハム、これからも。」をテーマに、平成22年度の歳暮ギフトを販売します。依然厳しさを抱えるギフト市場の中で、価値観の多様化が進んでいますが、伊藤ハムは「まごころ」のこもったハムギフトとして多くのお客様のご要望にお応えしていきます。 ○販売目標 販売セット数 前年比110% ○商品政策 1.主軸ブランド「伝承」シリーズのバリューアップ 当社主軸ブランド「伝承」シリーズは、今年のお中元でもお客様のご支持をいただきました。今年のお歳暮では「伝承献呈」に、JAS特級規格の商品を増やし、より価値の高いギフトセットに仕上げています。 また、百貨店チャネルの主力ブランド「伝承の響」をさらに進化させ、鹿児島県産豚肉を使用したスライスパックギフト「伝承の匠」を新たに誕生させました。このように、主軸ブランド「伝承」シリーズの価値をさらに高めることにより多様化するニーズにお応えします。 2.こだわりギフトのバリューアップ 国産豚肉を使用し、当社独自の製法で造られた「神戸の響」ブランド。今年のお歳暮は、「神戸逸品」ブランドを「神戸の響」に統合し、スライスパックギフトの充実を図りました。また、当社指定農場で飼育された国産豚肉の最高峰とされる「鹿児島黒豚」を原料に使用した「黒の匠」を今年もお届けします。 一方、近年ますます高まりを見せている健康志向への対応として、味の素様との共同開発による”塩分35%オフ”の「やさしさ生活」をお歳暮でもお届けします。この「やさしさ生活」は、”減塩” でありながら「おいしさ」を追求したギフトです。 3.ローストビーフギフトのバリューアップ 12月のクリスマスパーティーをはじめ、年末、年始の特別な食シーンを演出する伊藤ハムのローストビーフギフト。「特定加熱食肉製品」ならではのおいしさに、毎年多くのお客様から高い評価をいただいています。「特定加熱食肉製品」のローストビーフは、「和」の巨匠道場六三郎氏監修のローストビーフギフトに加え、オーブンと備長炭を併用して表面を焼き上げ、真空調理製法で仕上げた新ブランド「備長炭仕立」を発売します。 また、「オードブルセレクション」ブランドを、新たに世界的ソムリエ田崎真也氏に監修いただき、オードブルに最適な提案を行っています。さらに、ハムと組み合わせたギフトセットを充実させるなど、さまざまな食シーンに対応できる価値ある品揃えを徹底しています。 ○広告・販促 1.今年のお歳暮も俳優・田村正和さんをイメージキャラクターに起用し、TVCMをはじめ、駅貼りポスターや店頭販促物などを活用してプロモーション展開を図ります。TVCMでは、伊藤ハムギフトを贈られた家族の幸せそうな様子と、おいしさあふれるハムステーキのシズルカットを中心に、「感謝の気持ちを贈る」という日本の伝統にふさわしい伊藤ハムギフトの高質感を訴求しています。 このTVCMは、11月より全国各エリアで順次TVスポット放映を実施。主要エリア(東名阪)では期間中約2,000GRPを投下します。また、東京・名古屋・大阪・福岡エリアにおいては交通広告も大々的に展開します。 2.店頭販促ツールでは、温かみと伝統を表現した着物柄を背景に、田村さん自身が醸し出す本格的で、高級なイメージを通じて伊藤ハムギフトの“高品質”を表現しています。