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2003/11/04
「こうべ森の学校」への支援について

 


社会貢献活動(自然環境保護活動)のご報告
「こうべ森の学校」への支援について

 伊藤ハム株式会社(本社:兵庫県西宮市、社長:伊藤正視)は、神戸市が進める六甲山これからの百年の森づくりを市民の手で行う「こうべ森の学校」の活動をバックアップします。「こうべ森の学校」は、市民・企業・行政が協働で森林ボランティア活動を推進するプログラムです。
 当社はこうした六甲山の森づくりに賛同し、自然環境保護活動の一環として、活動資金の提供や社員ボランティアを派遣しています。

 六甲の山々は、神戸開港(1868年)のころ草木も少なく荒れ果てていました。この荒れ果てた山地に明治35年(1902年)に本格的な植林事業をはじめて以来100年にわたって緑化を継続してきました。緑を回復した六甲山緑化の成果を受け継ぎ、市民・企業・行政の参画と協働によって六甲山の森林の保全育成を図り、より豊かな緑を次代に継承するための市民活動の拠点として「こうべ森の学校」が発足します。
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【こうべ森の学校とは】
 六甲山のこれからの100年の森づくりを市民の手で進めるために、六甲山緑化発祥の地である再度山の市有林内に、森林を育てる技能を磨き、森の手入れを実習する拠点を設定します。
  「こうべ森の学校」では市民が植樹や間伐など森林の手入れはもちろんのこと、間伐材などの森の恵みを利用してログハウスや家具、木工品の制作などの活動を展開していきます。なお、「こうべ森の学校」発足式は、平成15年11月3日(月・祝)に、矢田神戸市長もご出席され、森林植物園展示館にて行われました。