お客様の善意をユニセフを通じタンザニアの子どもたちに送ります

「タンザニア支援プロジェクト～
子どもたちの成長のために栄養を～」
寄付金贈呈式のお知らせ

伊藤ハム株式会社は、公益財団法人 日本ユニセフ協会（東京都港区、会長：赤松良子）を通じ、タンザニア連合共和国ザンジバルの5歳未満児約20万人を対象としたユニセフの栄養事業を支援する活動を本年1月～2月に実施し、みなさまのあたたかいご支援のおかげで1,102万6,800円をユニセフへ寄付することとなりました。
その贈呈式を4月22日（火）に（公財）日本ユニセフ協会ユニセフハウス(東京都港区)にて執り行いますので、お知らせします。

【寄　付　金　額】　1,102万6,800円（6年間の寄付金合計9,605万5,019円）
　　　　　　　　　　　　*　2011年度の東日本大震災緊急・復興支援活動費を含む

【贈　　呈　　式】　日時：2014年4月22日（火）午前10時～11時
　　　　　　　　　　　場所：（公財）日本ユニセフ協会ユニセフハウス（東京都港区高輪4-6-12）
　　　　　　　　　　　内容：日本ユニセフ協会専務理事　早水　研様より感謝状の贈呈
　　　　　　　　　　　　　　　当社社長　堀尾　守より寄付金（目録）の贈呈



当社は、2003年に定めた社会貢献活動理念に基づいて取り決めた活動方針に沿って、開発途上国の子どもたちを支援するユニセフの趣旨に賛同し、その活動に協力してまいりました。そして、2008年に創業80周年を迎えたことに感謝の意を込め2歳未満の子どもたち約2万人を対象としたユニセフの栄養事業を支援する活動としてこのプロジェクトを開始しました。
6年間での合計寄付金額は9,605万5,019円（2011年度の東日本大震災緊急・復興支援活動費を含む）となり、2010年度からは支援対象者を5歳未満児約20万人に広げるなど活動を拡大して実施しています。
当社は、今後も継続してユニセフの活動を支援することで、より一層の社会貢献活動の充実に向けて取り組んでまいります。

【プロジェクト概要】
ユニセフが実施する「タンザニア・ザンジバルにおける急性栄養不良対策への総合アプローチ」事業を支援するため、対象商品の販売数量に応じて、1パックにつき2円をユニセフに寄付する活動です。
寄付は、ザンジバルで急性栄養不良で命の危険に晒される5歳未満児の数を減らすため、子どもの治療用ミルクや栄養補助食品の提供だけでなく、医療スタッフや地域ボランティアの育成を含む治療環境の整備などにも充てられています。
このプロジェクトの最終目標は、モノや金銭の提供ではありません。タンザニアの人々が自立し、自分たちの力で栄養不良問題に立ち向かっていく体制作りです。

【実施期間】　　2014年1月1日（水）～ 2月28日（金）

【対象商品】　　ポークビッツ82g・82g×2



【支援後のザンジバル】
ユニセフと現地政府とのパートナーシップのもと、栄養に関する政策面での優先度を高めるため総合的な急性栄養不良管理のための作業部会の設立、重度の急性栄養不良の早期診断や適切な治療を行うため、ヘルスワーカーへの研修、地域ボランティアへの研修、治療用栄養物資の提供、総合的な急性栄養不良管理のための国のガイドラインの策定などの環境・体制作りをすすめました。

【平成22年度より支援規模を拡大しています】
① 支援対象となる子どもの人数を拡大しました（2歳未満児2万人から5歳未満児20万人に）。
② 治療用食品の提供数を増やしました。
③ 支援対象を中核8病院から居住地に隣接する全保健施設150箇所に拡大しました。



　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上