強みの販売ノウハウを活かす
伊藤ハム デパート販売部門を分社、統合
強みの販売ノウハウを活かす
伊藤ハム デパート販売部門を分社、統合
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伊藤ハム株式会社（本社：兵庫県西宮市、社長：伊藤研一）は、４月１日より関西、九州の主要デパートを担当する関西デパート事業部を分社し、すでに関東、中部で営業展開している全額出資の販売会社・伊藤ハム販売株式会社(本社：東京都目黒区、社長：笠巻哲昭)と統合して独立させます。新会社の年間売り上げ規模は４００億円を越え、デパートの食品販売では最大規模となります。
新会社の出店数は、ほぼ全国のデパートが含まれる２８５店舗。食品売場にテナントとして出店し、ハム・ソーセージ、精肉、ミート惣菜、ギフトなどを販売しています。２００２年３月期の年間売り上げは４３０億円を見込んでいます。
伊藤ハム株式会社は、昨年より実施しているグループ全体の効率性を視野に入れた機構改革の中で、スピードある意思決定を行うためには業務内容に応じた組織へのシフトが不可欠と判断。多様な出店案件やブランド戦略を抱えるデパート販売部門を独立させ、独自に業容の拡大や収益の向上を目指すことにしました。
これによりオリジナル店舗（ショップブランドの育成）の展開、商品ブランドの創設や育成、業態別の出店政策など、地域性や商圏にあった素早い対応が可能になり、強みの販売ノウハウを活性化させることに結びつけます。
なお、新会社最初の出店として４月２８日（土）、株式会社三越 銀座店にニューヨークをイメージさせるスマート＆カジュアルなデリショップ「Ｉ・Ｔ・Ｏ（International
Tasty Offer）」をオープンさせます。
◆ 新会社の概要
| 【商号】 |
伊藤ハム販売株式会社 |
| 【代表者】 |
笠巻 哲昭 |
| 【従業員数】 |
７８５人 |
| 【売上金額】 |
４１５億円 |
| 【出店店舗数】 |
２８５店舗 |
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