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2004/05/13
伊藤ハムデイリー東北工場が「ISO14001」認証取得

 


グループ生産工場で初めてISO14001を認証取得しました
伊藤ハムデイリー東北工場が「ISO14001」認証取得

 
 伊藤ハムデイリー株式会社(社長:酒井通隆、本社:宮城県栗原郡高清水町、以下伊藤ハムデイリー)は、東北工場において、5月12日に、環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001の認証を取得しました。食品の衛生管理であるHACCPの認証に続く取得となります。伊藤ハムデイリーは「食品の安全」「品質の向上」に加え、「環境問題への対応」を経営のパラダイムとして、環境理念・方針・目標を定めた環境基本方針を制定し、全社的な環境管理活動を展開しています。

 東北工場(工場長:佐々木勲、住所:宮城県栗原郡高清水町)は、昭和47年9月より操業し、伊藤ハムグループにおける東北地区のハム・ソーセージの生産拠点となっています。東北工場では、環境問題への取り組みは企業の社会的責任と認識し、環境負荷の低減に努めており、緑と水の自然環境豊かな地域社会との共生を目指し、「地球にやさしく、環境に配慮する工場」をスローガンに、工場長以下全従業員が環境マネジメントシステムを構築し、目標達成に向けて積極的に環境活動を展開してきました。

 環境活動のテーマとして、「エネルギーの削減」「用水の削減」「廃棄物の削減」を目標に掲げ、活動に取り組んできました。その結果、電力8.9%、用水11%を削減するなど大きな効果が得られました。廃棄物のリサイクルについては、コンピューターによる「廃棄物計量システム」を導入することで各工程ごとの廃棄物と排出量を容易に把握できるようになり、さらに廃棄物の分別と減量化を徹底した結果、リサイクル率は93%まで向上しました。さらに今後はリサイクル率100%(ゼロエミッション)を目指していきます。  

 伊藤ハム株式会社(社長:伊藤正視、本社:兵庫県西宮市)の生産工場は、すべてISO14001を取得しておりますが、今回グループ会社のハム・ソーセージ生産工場では初めての認証取得となりました。伊藤ハム株式会社は、今後もグループ会社のすべての生産工場で認証取得を目指していきます。